発行済み出版物
本会発行の出版物のご案内
(市立図書館にて借出し可能です)
『時代を掘る』
平成16年10月1日発行(322頁)
編者 市川良哉
発行 山の辺文化会議
○石上穴穂宮・石上広高宮について・・近江昌司
○伊勢斎宮と大和・・橋本源之亟
○万葉の自然世界と女性たちの歌ごころ・・宮地たか
○僧正遍昭・在原業平・十市遠忠・・金子 昭
○大和高原の伝承について・・植村勝彌
○寛政改革と「白川」訴願・・・谷山正道
○龍王山城跡の調査とその時代・・泉 武
○奈良の庭竈と大歳の客・・中田太造
○『或教授の退職の辞』を読んで・・市川良哉
○ドイツの環境対策・・佐藤孝則
令和7年度山の辺文化会議総会
令和7年度の「山の辺文化会議総会」は5月18日(日) 天理市文化センター3階文化ホールにて開催されました。
記念講演(14:20~)
▶演題:「松と池と金魚の寺:杣之内町(山口)古文書調査からみた江戸時代の内山永久寺」
講師:天理大学人文学部教授 幡鎌 一弘氏
山の辺文化講座
令和7年度山の辺文化講座を開催します。
場所:天理市文化センター4階視聴覚室(定員50名)
時間:13時30分 ~ 15時 (講座はいずれも「土曜日」です)
◎会員:年会費2,000円で全講座受講できます。 〇一般:1講座資料代として500円で受講できます。
「太赤字」は公開講座(無料)です。
※講座は先着順で会場の定員になり次第、以降の方の聴講はお断りする場合がありますが、あしからずご了承願います。
【注意事項】マスクの着用をお願い致します。
※ 講座開催日に警報等が発令された場合
午前10時の時点で、奈良県北部に警報が発令された場合、講座は中止とさせていただきます。講座開催日の天気予報等にご留意ください。
※ 会場・講師の都合により、延期はありません。
6月7日 | 「日本人はどこから来たのか?そのルーツを探る」 | NPO法人環境市民ネットワーク天理理事長 佐藤 孝則氏 |
6月28日 | 「七支刀と石上神宮の神剣渡御祭」 | 天理大学非常勤講師 藤井 稔氏 |
7月5日 | 「近年の発掘調査成果―櫟本辻子池上遺跡と荒池遺跡」 | 天理市教育委員会文化財課 村下 博美氏 |
10月4日 | 「人生の節目に地域とつながる方法:1960年代、南ベトナム・サイゴン華人の事例から」 | 天理大学国際学部教授 芹澤 知広氏 |
10月18日 | 「七支刀と石上神宮」 | 天理大学名誉教授 近江 昌司氏 |
10月26日 | シンポジウム テーマ:「法隆寺と斑鳩地域の近代」
(仮)「法隆寺の近代と千早定朝」 「他1名調整中」 |
天理大学人文学部准教授 黒岩 康博氏 |
11月29日 | 「墓場で転ぶと?―猫の俗信研究ことはじめ―」 | 天理大学人文学部教授 齋藤 純氏 |
12月6日 | 「天理古墳かるたをつくる」 | 天理大学人文学部教授 桑原 久男氏 |
1月17日 | 「鴨君足人「香久山の歌」」 | 奈良大学文学部准教授 鈴木 喬氏 |
2月7日 | 「添上郡全図」に記された地図記号 | 奈良大学文学部地理学科教授 土平 博氏 |
2月21日 | 「明和期大和の百姓一揆と幕府の一揆対策」 | 天理大学文学部元教授 谷山 正道氏 |
令和7年度 山の辺文化講座(市民公開講座) レジュメ集
(レジュメを読むためにはアドビ株式会社の「Acrobat Reader」のインストールが必要です)
▶令和7年6月7日「日本人はどこから来たのか?そのルーツを探る」 NPO法人環境市民ネットワーク天理理事長 佐藤 孝則氏 2025-6-7
歴史文化への視座

目次 | 執筆者 |
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業平道について | 近江昌司 |
石上・豊田古墳群の構成とその変遷 | 石田大輔 |
陸墓と周辺村落(近世から近代へ) | 谷山正道 |
万葉人の宗教性考 | 宮地たか |
森本宗範と歌塚 | 白井伊佐牟 |
こころの風景(良寛の詩歌) | 市川良哉 |
伊能忠敬による奈良盆地東縁部の測量 | 土平博 |
天理市内の「緑の回廊(グリーンベルト)」構想 | 佐藤孝則 |
水資源の開発と先住民の文化(奈良県の津風呂ダム建設の歴史に学ぶ) | 芹澤知広 |
天理・山の辺地域の文化遺産と歴史まちづくり | 桑原久男 |